『ダイエット』(肥満解消)



  ☆『肥満って何?』☆ 


  
  日本でも、食事の欧米化や、ディスクワーク、交通網の充実によって、かなり

  以前から問題視されている“肥満”。

  見た目だけの問題だけでなく、腰痛や各種の成人病(生活習慣病)を引き起

  こす事が問題となっています。



  ●〔肥満〕…体重の多さでは無く、体脂肪率が高いことをいう。

  ●〔体脂肪率〕…体重に占める体脂肪量の割合。

  ●〔肥満のタイプ〕

    1.皮下脂肪の蓄積型肥満

    2.内臓脂肪の蓄積型肥満


  
  2.の内臓脂肪の蓄積型肥満の方が、病気との関連は高くなります。

  見た目が痩せていても、運動不足で高カロリーを摂取している人は、この

  傾向があるかも知れません!



  『体脂肪量は、摂取カロリーが消費カロリーを上回れば増加します。』

  『また逆に、摂取カロリーが消費カロリーを下回れば減少します。』
  
  『体脂肪量を減らすには、体脂肪を効果的に燃焼させることです。』



  いいですか?! “楽して痩せるクスリ”なんて 本当はありません! 

  嘘だと思うなら、思う存分いろいろ試してみたら? ←(突き放すなよ!)

  一時痩せても、絶対にリバウンドするからね!




        ◆        ◇        ◆




   【標準体重法】

   旧厚生省発表の判定表、松木式、箕輪式の判定表など、他にも色々あります。

   その中でも有名なのが、BROCA桂変法です。


   【BROCA桂変法の公式】

  〔身長(センチメートル)−100〕×0.9


   ※ これだと、身長の低い人は不利です!(爆)



  『体格指数』というものがあります。

  身長と体重から、適正な数値を出す計算式なのですが、世界各国で約60種類

  あります。

  ダベンポート指数、ベルベック指数、ピネー指数、ボンハルト指数、ピルケ指数
  
  など、名前くらいは聞いた事があるでしょう?


  理想とされている数値が各々異なるので、皆 指数がバラバラなのです!

  それでも、学会で発表すれば、自分の名前も残るしね…。(笑)

  
  日本では、ケトレー指数、ローレル指数、BMI指数などが主流です。

  数値なんて、人の都合で作るものなので “絶対的”なものだなんて思わないで

  くださいね♪



   【体格指数】

   今現在、もっとも主流で有名なのが、BMI (Body Mass Index)による肥満判定 

  の算出方法です。


  【BMIの公式】

   体重÷(身長×身長)



  ●体格指数判定(BMI)

   性別(年齢)     標準    肥満傾向   肥満

       男性(30歳未満)  14〜20、 21〜29、 30以上
       男性(30歳以上)  17〜23、 24〜29、 30以上
       女性(30歳未満)  17〜24、 25〜34、 35以上
       女性(30歳以上)  20〜27、 27〜34、 35以上

 

   日本肥満学会では、BMI での算出結果、22を標準としています。

   また、20未満をやせ、26.4以上を肥満としています。

   身長×身長×22が標準体重ということになります。




  【生体インピーダンス法】

  これは、人体の水分を含む組織が電気を通し、脂肪組織が電気を通さない

  事を利用して、体脂肪率を測定する方法です。

  市販の体脂肪計も、この生体インピーダンス法を利用しています。

  だから、お腹一杯ビールを飲んだときは、脂肪分が少ないという数値になり、

  サウナで汗をいっぱい流した後は、脂肪分が多いという数値になります。(爆)

  どうせなら、就寝時と起床時という風に、時を決めて計測すれば、毎日の誤差

  が少ないでしょう。(笑)



  【おまけ】

  某学会で、お偉い先生が 一流のアスリートのデータを見て一言。

  「脂肪をもっと落とさないとダメだ!」

  他の学会のメンバーは、下を向いてしまいました。

  数値しか見ないから、こんな事を言うのです!

  この選手の肉体は、もうほとんど脂肪なんてありませんでした。

  筋肉の塊のような選手です。 

  だって、『筋肉は、脂肪よりも重い』のですから…。




           ◆          ◇          ◆




  たとえば、肥満と一口に言っても いろいろな体質があります。

  最近、よく耳にするものに、こういうものがあります。


  ・バナナ型 … 脂肪が少なくやせ型だが、筋肉も少ないタイプ

         野菜や魚、果物、などヘルシーなものを好む


  ・洋ナシ型 … 下半身に脂肪がつきやすいタイプ

         脂肪の多いもの、肉類、揚げ物、ケーキ類などを好む


  ・リンゴ型 … 内臓脂肪がつきやすく、お腹が出るタイプ

                  糖分の多いごはんやパン、和菓子、ビールなどを好む



  ムリに型に押し込めないでください! 複合型というのもあります。

  とにかく 肥満は、内臓に負担をかけるので 健康にも悪影響をおこします。


  美容と健康を考えたダイエットを行うには、食べ物は無視できません!

   ずばり、食事療法と運動療法で痩せるのが 健康にも一番良いのです。



  運動によって、体内の糖分はエネルギーの火付け役になってくれます。

  糖分が燃え出せば、次は脂肪分が燃料のターゲットになります。

  筋肉を大きく肥大させない運動をすれば、効率良く脂肪を燃やす事ができる

  わけです。

 
  例えば、早起きして通勤・通学時に 駅の行き帰りを少し早めに歩きます。

  腹式呼吸を心がければ、これだけで 有酸素(エアロビック)運動です。


  その際、心拍数を目標(目安)にする方法もあります。

  目標心拍数を出す公式は、

  220 − 年齢 = 最高心拍数 として、

  最高心拍数 − 安静時心拍数 = 予備力(余裕力)

  予備力(余裕力) × 0.5 〜 0.7 + 安静時心拍数 で求めます。



  先週も言ったけれど、数値なんて絶対的なものと考えないで、目安と心得て

  ください。 心拍を計って正常値でも、体の調子がおかしい時は、ムリをせず

  運動を中止してくださいね! 



     ●〔ポイントのまとめ〕


  1.痩せるという事は、単に“体重が減る”という事ではありません!

  2.宿便を出せば、減量にはなるし 健康にも良いのです。

  3.食べるときは、ゆっくり噛んで満腹神経を刺激する事でごまかします。

  4.繊維の多い食べ物で満腹感を味わい、絶えずお腹の中を掃除しよう!

  5.動物性タンパク質は、どれも宿便になりやすいけど少量は必要です。

    そこで、なるべく魚や鶏肉といった脂肪分の少ない肉を摂取しましょう。

  6.体脂肪量は、摂取カロリーが消費カロリーを上回れば増加します。

    また逆に、摂取カロリーが消費カロリーを下回れば減少します。
  
    体脂肪量を減らすには、体脂肪を効果的に燃焼させることです。

  7.“筋肉は脂肪よりも重い”ので、筋トレをすると体重は増えますが、

    体は引き締まってくるので少しはやった方が良いのです。

  8.腹式呼吸は、意識して癖にしてしまいましょう!

  9.早足ウォーキングを、自分のペースでムリ無く続けてください。

 10.ゆっくり柔軟体操(ストレッチ)や、暖かいお風呂の中でのマッサージ

    で、血行を良くする事も新陳代謝を助け、ダイエットに効果大です。


            
   


 
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